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LSD         

『速くなるためのヒント』からLSD関連記事だけを集めました。日々の練習にご活用ください。

◆ 耐久走の質を上げるコツ 2012.01.18
参考URL:bike training tips.com・『Improve your endurance riding』
     http://www.biketrainingtips.com/2011/07/improve-your-endurance-riding.html

冬の間は、有酸素運動の基礎である「持久力」を養成するためにLSDを含む「耐久走」に取り組む機会が多い。この耐久走の質を上げるためのコツが bike training tips.com で紹介されている。それは「ペダリングし続けること」だ。
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◆LSDのトレーニング効果について(メデュウス氏の見解) 2011.12.14
参考URL:Jesper Bondo Medhus・『Long Slow Distance Training』・TRAINING4CYCLISTS.com
     http://www.training4cyclists.com/long-slow-distance-training/

一言でLSDと言っても、その効果は広範多岐にわたりまたトレーニング方法にもかなりのバリエーションがある。今回は『Time Effective Cycling Training』の著者で「短時間・高強度トレーニング」を推奨しているジェスファー・ボンド・メデュウス氏のLSDについての見解を紹介する。
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◆有酸素持久力の基礎が十分にできたかを確認する方法(Aerobic Endurance Decoupling) 2011.11.28
参考URL:TRAINING PEAKS
     http://www.peaksware.com/articles/cycling/aerobic-endurance-and-decoupling,- by-joe-friel.aspx

持久力が基礎能力になるロード・レーサーにとって、これから冬の基礎期間は1年でもっとも重要といえる。基礎期間で有酸素持久力や筋力やスピード・スキルを十分に高めておけば、レースで必要な能力をその強固な基礎の上に積み上げることができる。冬の地道な練習が夏のレースの成績に大きく影響するわけであり「自転車選手は冬に作られる」という格言は今でもあてはまる。
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◆LSDの効果が出ているかを簡単にチェックする方法 2011.11.26
参考URL:Joe Friel・『Base Intensity Question』
     http://www.joefrielsblog.com/2011/11/base-intensity-question.html
参考文献:北見裕史さん・「ローラー台を使った基礎トレーニング」・『CYCLE SPORTS(年月号不明)』
     P56・八重洲出版

オフ明けはプロを始めとするトップ選手はLSDからベースを作り直すことが多い。LSDの効果はひじょうに広範多岐にわたるが、その中でも特に重要なのが「心臓が1拍あたりに送り出す血液量(1回拍出量)」を増やす効果がある点だ。
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◆LSDの方法・効果・注意点の整理 2011.11.07
参考文献:浅井えり子著・『新・ゆっくり走れば速くなる』・P10~64・ランナーズ
     横浜市スポーツ医科学センター編・『図解スポーツトレーニングの基礎理論』・P172, 173・西東社
     小出義雄著・『マラソンは毎日走っても完走できない』・P107~109・角川SSC新書
     桜井智野風著・『ランニングのかがく』・P141~143・秀和システム
     ハンター・アレン, アンドリュー・コーガン博士共著・『パワー・トレーニング・バイブル』
     P79・P116~117・OVERLANDER株式会社
     Adviser今中大介・『今中大介のロードバイクテクニック』・P49・枻出版社
     春に差が付くベースアップトレーニング・『funride』2009年11月号・P26~33
     SUPER K ATHLETE LAB.:http://www.super-k.com/kiji/200402cs.html
     LSD(サイト名不詳):http://members3.jcom.home.ne.jp/saroman_project/saroman-body(8).html
     コンピュトレイナー:http://www.hid-fitness.com/computrainer/trainingarticles.html
     よくあるLSD理論の勘違い:http://yamashin.client.jp/LSD.html
     チャリプロのパーソナルトレーニング:http://charipro.exblog.jp/7439162/

LSDは、有酸素運動能力の向上に広範で高い効果をもたらす練習方法のひとつだが、初心者と選手レベルではやり方や効果が異なり、また練習目的によっても多少やり方が変わる。効果が広範多岐にわたるLSDの方法論・効果・注意点について以下に整理した。
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◆LSDのコツは走行距離を気にせずに楽に長時間走ること 2011.10.24
参考文献:浅井えり子著・『新・ゆっくり走れば速くなる』・P10~63・株式会社ランナーズ
     桜井智野風著・『ランニングのかがく』・P141~143・秀和システム
     言いたい法大・『よくあるLSD理論の勘違い』・http://yamashin.client.jp/LSD.html
     サイト名不詳・『LSD脂肪燃焼効率を高める』
      http://members3.jcom.home.ne.jp/saroman_project/saroman-body(8).html
     LIVESTRONG MODERATELY.さん・『Come on, Let's LSD』
      http://9-26.way-nifty.com/livestrong/2006/03/lsd_9103.html

LSDは、初心者にとっては「持久力を高める効果」が高く、レベルの高い競技者にとっても「高強度トレーニングの疲労を抜く」「コンディションを整える」「シーズン初期に高強度の練習を行うための土台を作る」といった意味で有効なトレーニング方法のひとつだ。
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◆毛細血管の発達には運動時間を多くかけることが重要 2011.10.08
参考文献:八田秀雄著・『乳酸を活かしたスポーツトレーニング』・P90・100・講談社サイエンティフィク

LTの向上は、毛細血管の増加やミトコンドリアの増加やなどによって実現する。これらの増加が最大化する運動強度や時間は異なるので、その点は注意が必要だ。特に毛細血管の発達には運動時間を多くかけることが重要と言われている。
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◆LSDでは心拍が絶対120を超えてはいけない 2011.09.12
出展:パールイズミ・スミタ・ラバネロ 高村精一監督 分類:トレーニング

強くなろうっていう基本的練習はLSD。LSDという練習は本当にやっているつもりでも違っている人が多い。つい心拍が上がってしまうが120を絶対超えてはダメで1分間に110前後を目安に走る。心臓が弱い人はすぐ心拍が上がってしまうが、そうするとLSDでなくなってしまう。ママチャリに抜かれてもいいから心拍を上げてはダメで、これは結構重要なことだ。
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◆有酸素能力を高めるには、高いレベルの有酸素運動を長くつづけること 2011.09.09
出展:リディアードのランニング・バイブル 分類:トレーニング

ある筋肉群を長時間、特に2時間以上継続して動かし続けると、血流による圧力でそれまで使われていなかった毛細血管が開かれると同時に、新しい毛細血管ができてくる。その結果として酸素運搬能力と酸素利用効率が向上する。この2時間以上と言うのは、なるべく休みを入れない方が効果が高い。初心者であればLSDレベルでも有酸素能力は向上するが、競技者レベルであればLSDだけでは循環器系に十分な負荷がかからない。最高安定状態の70~100%のレベルで行う有酸素運動こそ最も効率のよい有酸素トレーニングである。
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◆自転車選手は冬作られる 2011.08.14
出展:CYCLE SPORTS 分類:オフシーズン

冬の間にLSD を中心に長距離を乗り込んで、ベースを作っておくことがいかに大事かを伝えるヨーロッパの格言。ヨーロッパのプロは、オフシーズン中に毎日150 ㎞程度を淡々と走り続けることで来シーズンに向けて体の基礎を作り上げる。中には1 ヶ月で5,000 ㎞も走りこむ選手もいると言う。



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