じてトレは、自転車トレーニングサポート専用サイトです。
本文へスキップ

速くなるためのヒント         

もっと速くなるためのトレーニング方法のヒントを国内外の本・雑誌・ブログ・論文などから(ほぼ)毎日紹介します。


◆LSDでは心拍が絶対120を超えてはいけない 2011.09.12
出展:パールイズミ・スミタ・ラバネロ 高村精一監督 分類:トレーニング

強くなろうっていう基本的練習はLSD。LSDという練習は本当にやっているつもりでも違っている人が多い。つい心拍が上がってしまうが120を絶対超えてはダメで1分間に110前後を目安に走る。心臓が弱い人はすぐ心拍が上がってしまうが、そうするとLSDでなくなってしまう。ママチャリに抜かれてもいいから心拍を上げてはダメで、これは結構重要なことだ。

本当にLSDの練習ができている選手の足は筋肉が柔らかく弾力がある。ガサガサの骨ばった筋肉をしている場合はLSDをやっていないか足りないと考えられる。LSDを含め、しっかりした練習を積み、きちんとした組織ができれば、高校生が新城選手くらいの力を持つことは絶対可能だ。

注意が必要なのは、練習時間が限られている場合はLSDならぬSSD(Short Slow Distance)になってしまい却って練習効果が低くなってしまう点だ。練習時間が限られる場合は、高強度の練習の方が効果が高い。しかし、もしかなりの走行時間が確保できる環境にあるのであれば、みっちりLSDを行うことで、遠回りだが着実なレベルアップにつながる強靭な土台を作り上げることができる。



【広告】



体重の4〜5%の体液が失われると能力が30%低下する←次の記事を読む
前の記事を読む→起床時脈拍数から体調や疲労の程度がわかる



TOP PAGE パワートレーニングバイブル おすすめブログ 速くなるためのヒント レース役立ち情報 パワー トレーニング情報 ダイエット方法 メルマガ登録 サービスリリース予定 運営会社 お問い合わせ 管理人ブログ 掲示板(相談室) サイクリストトレーニングバイブル 免責事項 

無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS



じてトレ新サイトのご案内

 運営会社

OVERLANDER株式会社

〒160-0022
東京都新宿区新宿4-3-17
ダヴィンチ新宿ビル6階
CROSS COOP内
TEL.03-5361-8639
FAX.03-6856-3385