じてトレは、自転車トレーニングサポート専用サイトです。
本文へスキップ

わかる パワー・トレーニング!  

『パワー・トレーニング・バイブル』を120%活用してみなさんがもっと速くなれるように、わかりやすくパワー・トレーニングについて説明します。

◆パワー・データを使えば指導者から適切なアドバイスがもらえる 2011.11.26

パワー・データは心拍数のデータ以上に、「自分がいつどこで何をしたか」をはっきり・詳しく記録してくれます。これはコーチや監督などの指導者からすると、データを見れば一目瞭然で「選手がちゃんと計画通り練習したかどうか」を見れるという点が大きなメリットになります。

例えば2分間の坂道インターバルを420W以上で6本やる予定だったのに、選手が手を抜いて4本目と5本目で400Wしか出さなかった場合を考えてみましょう。練習中はさすがにコーチもわからないかも知れません。しかしデータをパソコンに落として各インターバルを見た瞬間、あっという間に「手抜き」していたのがわかります。

指導者にとってのメリットは、その他にもあります。

パワー・データは、心拍数が苦手とする短時間・高強度の運動についても正確に表すことができるので、コーチもデータを見るだけでかなり正確な分析ができます。

例えば200mのスプリント練習で1,200Wを5回出すことを目指して練習したとします。心拍数は、高いパワーを出した時に即座には反応しないので、こういった練習の時の目安として使えません。しかしパワー・メーターがあればダイレクトに出力がパワーとして表示できるので、じつに簡単に目標通りに練習できたかを確認できます。

また以前に説明したように「パワー・プロフィールや疲労プロフィールで選手の強みや弱みがはっきりわかり」「TSSを使って選手のトレーニング負荷を適切に管理できる」ので、指導者は、選手の特性やコンディションに応じて最適な練習メニューを組むことができます。そしてその練習メニューを「ワット」と「持続時間」というひじょうにわかりやすい数字で伝えることができます。これは、選手にとっても「練習する時にあれこれ難しく考えなくてもよい」点で大きなメリットといえます。

関連記事→「パワー・プロフィール」と「疲労プロフィール」で自分の得意分野と苦手分野がはっきりわかる
     TSSをチェックすれば適切にトレーニング負荷を管理できる



【広告】



パワー・プロフィールは成績表・他の人との比較に使える←次の記事を読む
前の記事を読む→TSSをチェックすれば適切にトレーニング負荷を管理できる



TOP PAGE パワートレーニングバイブル おすすめブログ 速くなるためのヒント レース役立ち情報 パワー トレーニング情報 ダイエット方法 メルマガ登録 サービスリリース予定 運営会社 お問い合わせ 管理人ブログ 掲示板(相談室) サイクリストトレーニングバイブル 免責事項 

無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS



じてトレ新サイトのご案内

 運営会社

OVERLANDER株式会社

〒160-0022
東京都新宿区新宿4-3-17
ダヴィンチ新宿ビル6階
CROSS COOP内
TEL.03-5361-8639
FAX.03-6856-3385