じてトレは、自転車トレーニングサポート専用サイトです。
本文へスキップ

速くなるためのヒント         

もっと速くなるためのトレーニング方法のヒントを国内外の本・雑誌・ブログ・論文などから(ほぼ)毎日紹介します。

◆年末年始の休暇中の特訓のすすめと脂肪燃焼促進のコツ 2011.12.27
参考URL:PEAKS COACHING GROUP
     http://www.hunterallenpowerblog.com/2010/12/holiday-training-tips.html

年末年始は比較的自由な時間が多いのであれば、練習量を増やし来期に向けて強固な基礎を築き上げるよいチャンスといえる。しかし一方で摂取カロリーが多くなりがちな時期なので、体重管理も重要になる。今回は、パワー・トレーニング・バイブルの著者であるハンター・アレン氏が経営するPEAKS COACHING GROUPのコーチの一人ティム・クシック氏がおすすめする「年末年始の休暇中の特訓のすすめ」と「脂肪燃焼促進のコツ」を紹介する。

年末年始に休暇が比較的長くあり、自由時間を長時間確保できるのであれば、練習量を増やし「特訓」を行うチャンスだ。「急激にトレーニング量を増やすとオーバー・トレーニングになるのではないか?」と心配になるかも知れないが、1週間程度でオーバー・トレーニングになることはまずない。

練習量を増やす目安は、普段の練習量から50%増し程度で計画するとよいだろう。自分に必要なさまざまなライディング・スキルを磨きながら、毎日いつもより余分に乗り込むようにする。ただし特訓計画には、その後にしっかり回復期間を組み込んでおくことが大切だ。適切に回復期間を設定することで初めてハードな練習の成果が体に定着する。


年末年始は体重管理が難しい時期だ。しかしこれにはコツがある。休暇中に体脂肪の燃焼能力を上げる方法で、それは次のようなものだ。

休暇中、毎朝45~60分程度いつもより余分にローラーに乗る。その時の注意点としては、「ブラック・コーヒー」か「砂糖やクリーム抜きの紅茶」を飲んでから、すぐ練習を開始するようにする(カロリーは摂取しない)。耐久走ペースで走行し、5分ごとに1分間・高回転ペダリングを行う。この時パワーは上げずに、回転数だけ上げる。ローラー終了後、いつも通り朝ごはんを食べて通常の練習を開始する。

これを行うと、エネルギー源として脂肪利用が促進されるので、体重増加を抑制するのに役立つという。ただし血糖値が低い状態での運動になるので、メディオやソリアのような強度の高い練習には向かない。あくまで「脂肪の利用効率の促進」のためと割り切って、低強度でくるくる回すようにすることが大切だ。



【広告】



関連記事→カフェインを摂取すると有酸素運動時の脂肪利用割合が高まる

関連情報:CYCLINGTIME.COM コーヒー(カフェイン)の効果についての記事→リンク

レベル別の年間練習量のガイドライン(時間・距離・獲得標高)←次の記事を読む
前の記事を読む→一流プロと体組成を比較 マーク・カベンディッシュ



TOP PAGE パワートレーニングバイブル おすすめブログ 速くなるためのヒント レース役立ち情報 パワー トレーニング情報 ダイエット方法 メルマガ登録 サービスリリース予定 運営会社 お問い合わせ 管理人ブログ 掲示板(相談室) サイクリストトレーニングバイブル 免責事項
無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS



じてトレ新サイトのご案内

 運営会社

OVERLANDER株式会社

〒160-0022
東京都新宿区新宿4-3-17
ダヴィンチ新宿ビル6階
CROSS COOP内
TEL.03-5361-8639
FAX.03-6856-3385