冬は天気が悪い時に外で練習できないので、ローラーなどのインドア・トレーナーで練習する機会が多くなる。ローラーは「退屈できついのであまり好きではない」とい人も多い。しかし「スコットランド人のサイクリストは、『自分たちがイギリス人より速く走れるのは、天気が悪いのでインドア・トレーナーでかなり練習しないといけないからだ』と言い張る」というイギリスの小話が象徴しているように、実際にインドア・トレーナーでの練習効果はかなり高い。今回は、bike
training tips.comで紹介されている「ローラー練を少しでも快適に行う方法」などを紹介する。
bike training tipsではさまざまなローラーでの練習メニューが紹介されている。その中には著者自身もやり遂げたことがあるか記憶が定かでないという「ネバー・エンディング・インターバルズ」や、史上最高のタイム・トライアルのスペシャリストの一人であるクリス・ボードマンがアワー・レコード挑戦前に取り組んだという「30-30秒」という「相当きついが練習効果は保証付き」といった興味深いものが多数掲載されている。ローラー練で強くなりたいひとにはひじょうにお奨めだ。