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◆一流プロと体組成を比較　新城幸也選手　2011.12.12
参考URL：GO!GO! Yukiya Arashiro!・http://arasiroyukiya.seesaa.net/
　　　　　cyclowired.jp・http://www.cyclowired.jp/?q=node/62349
　　　　　ウィキペディア・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%9F%8E%E5%B9%B8%E4%B9%9F

一流プロとの体組成比較シリーズの第3弾、今回は日本人で初めてツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアの2大グランツールを完走した新城幸也選手との体組成比較シートを紹介する。新城選手は身長170cm・体重63～67㎏と日本人平均（172.1㎝・65.8㎏）にかなり近いが、中身（体組成）はかなり違っている。

以下のExcelシートに身長・体重・体脂肪率を入力すると、入力身長と同数値で換算した新城選手の体組成と比較できる（体組成を精緻に比較するには筋肉量や骨重量データが必要になるのであくまで参考値）。

【新城幸也選手との体組成比較シート】→リンク

新城選手のいちばんの特徴は、パンチャーらしく比較的筋肉量（除脂肪体重より推測）が多い点だ。結果として、最も絞れていた時（63㎏・体脂肪率4％）でさえBMIは21.8と欧州プロ・ロードレーサーの平均値21.1よりも+0.7高い。この発達した体幹と太腿周りの筋肉が、得意の「強烈なアタック」や世界の並み居る強豪スプリンター達を相手に全く引けを取らない「ゴール・スプリント」を生み出す原動力になっていると思われる。

【新城幸也選手の身体能力データ】
身長：170㎝
体重：63～67㎏
体脂肪率：4％～
安静時心拍数：48拍/分

関連記事→一流プロと体組成を比較　マルコ・パンターニ
　　　　　一流ロード選手は一般人よりも筋肉量が多く脂肪量が少ない

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