じてトレは、自転車トレーニングサポート専用サイトです。
本文へスキップ

速くなるためのヒント         

もっと速くなるためのトレーニング方法のヒントを国内外の本・雑誌・ブログ・論文などから(ほぼ)毎日紹介します。


◆ついた筋力は「つけた動かし方」で発揮される 2011.09.15
参考文献:新潟大学 山崎健教授・生理学・運動生理学資料『筋力の科学』P21
      URL:http://yamaken.ed.niigata-u.ac.jp/~renraku/mslpower.pdf
     杉晴夫[編著]・『やさしい運動生理学』・P76・南江堂

トレーニング効果には特異性があり、与えられた刺激に反応して体の適合が起こる(トレーニング効果が現れる)。つまり、トレーニングの強度や反復回数によってトレーニング効果は違ってくる。レースで筋肉がどう動くかは、ひとえにトレーニングでどう動かしていたかによるので、トレーニングで出したことのない高いパワーを長時間レースで出してしまうと、当然ながら足は終わってしまう。ピーキングの巧拙も当然関係するが、一般的にはトレーニングでできないことはレースでもできない(ただしレースの時だけ極端に強い人もごく稀にはいる)。

レース対策としてベストなのは、目標とするレースに近い強度や距離のレースに出場することと言える。もし似たようなレースがないとしても、レースのパワーデータから、レースで必要となる強度や長さを調べ、その内容に近い練習メニューを組むことで、最良のレース対策ができる。

この特異性の原則は実験でも確かめられており、水泳でVO2maxを鍛えて水泳時のVO2maxが著しく増大したとしても、トレッドミル(ランニングマシン)でのVO2maxは殆ど変化しない。



【広告】



ビル・ブラックの「パワーの1時間(Hour oof Power)」←次の記事を読む
前の記事を読む→目標に向けてトレーニング計画を立て、計画的に進めていくことが重要

本件記事の参考図書>

TOP PAGE パワートレーニングバイブル おすすめブログ 速くなるためのヒント レース役立ち情報 パワー トレーニング情報 ダイエット方法 メルマガ登録 サービスリリース予定 運営会社 お問い合わせ 管理人ブログ 掲示板(相談室) サイクリストトレーニングバイブル 免責事項 

無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS



じてトレ新サイトのご案内

 運営会社

OVERLANDER株式会社

〒160-0022
東京都新宿区新宿4-3-17
ダヴィンチ新宿ビル6階
CROSS COOP内
TEL.03-5361-8639
FAX.03-6856-3385