じてトレは、自転車トレーニングサポート専用サイトです。
本文へスキップ

速くなるためのヒント         

もっと速くなるためのトレーニング方法のヒントを国内外の本・雑誌・ブログ・論文などから(ほぼ)毎日紹介します。

◆ローラー用・LT刺激 練習メニュー 2012.01.05
参照メール:TRAINING PEAKS
      『Master's Plan: Cycling Threshold Improvement Plan weeks 1-8: 220 watts 』
参考URL:TRAININGP PEAKS→リンク

LT向上のための練習メニューには、さまざまなバリエーションがあるが、今回はTrainingPeaks社が販売している練習メニューの中から、LT向上のためのややきつめの練習メニューを紹介する(メニュー作成者は『パワー・トレーニング・バイブル』の著者ハンター・アレン氏)。

全練習時間は1時間30分弱と比較的短時間なので、平日にローラーで行うのに適したメニューといえる。

練習の目的は、高回転ペダリングのあとにLT~LTより少し上を維持するインターバルを行うことで、LTがもっと高くなるように体に刺激を加えることだ。


■ウォーミングアップ:15分
一定ペースで走行し足を温める。

■メインメニュー:55分
まず1分の高回転ペダリング(100rpm以上)を5本行う。ワットを上げるよりは高回転で回すのを重視しそれぞれ1分間の休憩走を挟む。5本終了後10分間、楽に流す。
次に15分間・FTP比100~105%維持のインターバルを2本行う。インターバル間には5分の休憩走を挟む。

■クールダウン:15分
楽に流しクールダウンする


この練習はダイレクトにLTレベルかその少し上で行うので、耐久走やテンポ走で十分に有酸素能力を高め、何度かLT下を中心にLT以下のレベルで練習を積んでから行うことが望ましい。実際、この練習メニューは全8週間のトレーニング計画のうちの真ん中辺りにスケジュールされている。


TRANING PEAKSのサイトでは、年齢・性別・目標レース種類・FTPレベルなどひじょうに細かくターゲットを絞った各種トレーニング・プログラムが販売されており、オンラインサービスを利用してWeb上でトレーニング管理できる。また毎日次の練習メニューがメールで送られてくるので、「コーチについてもらう必要はないけれど、練習を後押しする何かが欲しい」という人にはひじょうにおすすめだ(サービスや練習メニューは英語であるものの比較的かんたん)。



【広告】



関連記事→「秘密兵器」・LTインターバル 
     ビル・ブラックの「パワーの1時間(Hour of Power)」
     
疲労物質除去能力を高めるローラー用インターバル(耐乳酸トレーニング)
     短時間しか走れない時の効率的な練習内容

BCAAの効果などと「摂取のガイドライン」←次の記事を読む
前の記事を読む→【改訂版】限界まで鍛えたらFTPはどこまで上がるか?



TOP PAGE パワートレーニングバイブル おすすめブログ 速くなるためのヒント レース役立ち情報 パワー トレーニング情報 ダイエット方法 メルマガ登録 サービスリリース予定 運営会社 お問い合わせ 管理人ブログ 掲示板(相談室) サイクリストトレーニングバイブル 免責事項
無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS



じてトレ新サイトのご案内

 運営会社

OVERLANDER株式会社

〒160-0022
東京都新宿区新宿4-3-17
ダヴィンチ新宿ビル6階
CROSS COOP内
TEL.03-5361-8639
FAX.03-6856-3385