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速くなるためのヒント         

もっと速くなるためのトレーニング方法のヒントを国内外の本・雑誌・ブログ・論文などから(ほぼ)毎日紹介します。


◆練習3週間のあと休息1週間で超回復を促進させる 2011.09.05
出展:The ROADBIKE Racing 分類:トレーニング

厳しいトレーニングを長期間継続すると、やがてオーバートレーニングに陥り風邪を引いたり怪我をしたり疲労感が長期に渡って抜けない状態になってしまう。練習計画を練る時は、3週間強度の高い練習をして1週間程度の休み(アクティブリカバリー中心の低い強度の練習期間)を挟むと超回復が促進され、休養明けには負荷を高めたトレーニングができるようになる。

体力を向上させるには、強化したいエネルギー系が刺激を受け、それに反応して体の適合を促すような適切なレベルの負荷をかけなければならない。しかし超回復が起こる前に焦ってトレーニングを再開すると、体が完全に回復しきっていないので、以前よりも高い強度で練習できず練習効果が低くなってしまう。
例えば、VO2maxを強化したいと思って5分間のインターバルを行ってもFTP(LT)レベルをわずかに超える程度(例:FTPの102%)しかパワーが出せなかったとする。この場合は、VO2maxを鍛えるのに必要なレベル(FTPの106〜120%)に満たないので、VO2max強化は余り期待できない(ただしLTレベルの強化はある程度期待できる)。本当に次のレースで勝つためにVO2maxを集中的に鍛えたいのであれば、適切な休養を取って適切な負荷(FTPの120%近辺)で練習した方が効果は高い。

この3週間と1週間の組み合わせはあくまで目安であり、体調次第で1週間程度前後しても問題はない。



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